経営者必見! 「106万円の壁」 見直しと社会保険制度(ニュース・リリース2024年12月号)
TOKYO経理サポート(英和グループ~英和コンサルティング/英和税理士法人~メンバー)では、「ニュース・リリース2024年12月号」を発行しました!
他では入手できないオリジナルの月刊誌ですので、ご活用ください。
NR12月号では、最近、話題が沸騰している”年収の壁”を取り上げています。
中小企業にとっては最低賃金の上昇と正社員の賃上げはつらいところですが、「人手不足倒産」が話題になる状況ですので、パートやバイト社員の税負担や社会保険料負担が軽くなる?のは大歓迎です。
その内容を探ってみましょう。
◆ メイン記事:経営者必見! 「106万円の壁」 見直しと社会保険制度
衆院選の結果、自民・公明の与党が過半数割れに追い込まれ、過去にも話題に上っていた「年収103万円の壁」はどうやら引き上げられそうですが、その一方で、間隙を突いて出てきたのが厚生労働省の「年収106万円の壁」撤廃案です。
壁の撤廃といえば聞こえがよいですが、実際には壁の撤廃で週20時間以上働けば厚生年金への加入義務が生じ、却って手取りは減ってしまいます。企業経営者にとっても知っておくべき大切な”壁”の話です。
● なぜ今、年収の壁?
・衆院選、自公大敗の裏で!
・企業の7割が賛成のワケ!
・壁の引き上げ効果は?
・年収の壁はいくつもある?
・厚労省「103万円の壁」に便乗?
・手取りを増やすはずが・・・!
● 今、社会保険制度は?
・加入拡大への改正が続く
・10月に改正されたばっかり!
・どさくさ紛れの「壁撤廃」?
・106万円の壁が撤廃されると・・・
・パートの社保、会社が肩代わり?
・かえって格差を招くのでは?
・岸田前首相肝いりの助成金!
・手取り補てんは政府から企業へ?
・2026年10月に壁撤廃へ!
● 社会保険制度を考える
・ジワリ負担増の社会保険料!
-健康保険料は値上がりしている?
-厚生年金保険料の推移は?
-介護保険料も値上がりの一途
・給料は料率ほど上がってない?
・人件費コストが中小の負担に!
◆ 4面:確定申告シーズン到来!今年のポイントは?
年が明ければ確定申告シーズンに突入といったところですが、2024年度分の所得税などの確定申告は「2月17日(月)から3月17日(月)まで」に行わなければなりません。
英和グループでは、確定申告が必要なお客さまには12月には『申告に必要な資料や書類のご案内』をいち早くお送りし、お正月明けには資料が届いたお客さまから確定申告の準備を進めて、今年も2月28日(金)までにはすべての申告業務を完了させる予定です。
下記のような申告上のポイントをご覧いただき、確定申告にお役立ていただければ幸いです。
● 臨時収入をチェックしておこう!
● 今年も人気“ふるさと納税”
● 5年遡って申告できる医療費控除
● マイナポータル連携の確定申告とは?
● 所得税の納税方法のいろいろ
◆ 英和グループ特製【過去40年超の金利・為替・株価推移表】
過去40年超の「金利(基準割引率、長プラ、短プラ)、為替(円vs米ドル)、日経平均株価の推移」掲載され、最近の急激な「円安主要通貨高」など、いまの立ち位置がどのような状況かがひと目でわかります。
加えて、過去のビック・イベントのキーワードまで掲載されています。
なお、ニュース・リリースは下記PDFファイルをクリックのうえ、ご覧ください。