経理のアウトソーシングは大手企業にすべき？中小企業におすすめの選び方のポイント

その業務の性質上、経理業務のアウトソーシングでは企業の業績や取引先との取引内容、役員報酬、従業員給与などセンシティブな情報を多く開示しなければなりません。
そのため、このような情報を適切に取り扱うことが見込まれる信頼できる企業を選ぶことが重要です。

一口に「経理のアウトソーシング」といっても、担っている業務の内容は企業によって同じであるとは限りません。

当社TOKYO経理サポートが展開する「Smartおまかせ経理」のように、記帳代行から振込代行などまで社内の経理業務をほとんど委託できる場合もあれば、会計記帳など一部の業務のみしか委託できない場合もあるでしょう。

そのため、経理業務のアウトソーシング先を選ぶ際には、委託できる業務の内容を比較して検討することをおすすめします。

アウトソーシングする経理業務の内容がカスタマイズ可能であるかどうかも、アウトソーシング先を選ぶ基準となるでしょう。

経理業務のアウトソーシングが1つのパッケージとなっており、必要な機能のみを選択できない場合もあれば、当社TOKYO経理サポートが展開する「Smartおまかせ経理」のように必要に応じて委託する業務を選択できる場合もあるためです。

カスタマイズが可能であれば、自社にとって不要な業務に費用を支払う必要はありません。

経理業務のアウトソーシング先を選ぶ際には、セキュリティ体制にも目を向けることをおすすめします。委託先のセキュリティが甘いと、委託先企業がサイバー攻撃を受けた際などに自社の機密情報が漏えいしてしまうかもしれません。

経理アウトソーシング検討先のセキュリティ体制が不明な場合には、アウトソーシングを決める前に確認しておくとよいでしょう。

料金の安さだけで経理業務のアウトソーシング先を選ぶことはおすすめできません。しかし、継続的に経理のアウトソーシングを依頼する場合は、料金も1つの基準となるでしょう。

なお、経理業務のアウトソーシング料金が一律であることは稀であり、委託する業務の種類や業務量などによって変動することが一般的です。そのため、経理業務のアウトソーシングを依頼する際にはウェブサイトなどの記載の料金のみで比較するのではなく、自社が委託したい業務内容に沿った見積もりを依頼してその結果で比較することをおすすめします。

中小企業の中には専属の経理担当者がおらず、経営陣が自ら経理業務を担っていたり、別の業務の担当者が経理業務を兼任していたりするケースも多いでしょう。そのような企業では、経理業務の負担が本業を圧迫しているかもしれません。

経理業務のアウトソーシングを活用して自社で行う経理業務を最小限とすることで、自社の本業に注力しやすくなります。

先ほども触れたように、中小企業では経営陣や他の業務を担っている従業員が経理業務を兼任していることが少なくありません。また、経理担当者がいる場合であっても、複数人いることは稀であり、ダブルチェック体制を整えられていないことが多いでしょう。そのため、経理業務のミスが起こりやすい傾向にあります。

そのような中で、振込先の誤りや振込金額の誤りなどお金に関する大きなミスをしてしまうと取引際の信頼を失墜することにもなりかねません。経理業務のアウトソーシングを活用して経理業務をプロに任せれば、経理業務のミスを減らすことが可能になります。

経理業務のアウトソーシングを活用すると、自社で経理担当者を雇用する必要がなくなります。経理担当者には、経理業務に関する専門的な知識のほか、自社のお金を取り扱ってもらうため高い倫理観や人間性も求められます。そのような人物の雇用は、ハードルが低くないことでしょう。

人選を誤ると、機密情報の漏えいや不正経理などにつながるリスクがあります。また、経理担当者を自社で雇用すると、いずれ退職する際に業務を引き継がなければなりません。突然退職されてしまうと業務が滞り、社内が混乱に陥る可能性があります。

一方で、経理業務のアウトソーシングを活用すれば、自社で経理担当者を雇用する必要はありません。

たとえ経理担当者であっても、役員報酬の額などを自社の従業員に知られたくないと考えることもあるでしょう。
しかし、従業員に経理業務を任せる以上、役員報酬などの情報を完全に秘匿することは困難です。

一方で、経理業務をアウトソーシングすることで、自社従業員に役員報酬などを開示する必要がなくなります。

経理業務のアウトソーシングに関して、何となく多額の費用がかかるとのイメージを持っていることもあるでしょう。
しかし、実際には自社で経理担当者を雇用するよりもリーズナブルに利用できることが多く、むしろコストの削減につながることも少なくありません。

経理業務のアウトソーシングにかかる費用は、アウトソーシングする業務の内容やボリュームによって異なることが一般的です。経理のアウトソーシングをご検討の際には、まず見積もりを取ってみることをおすすめします。

当社TOKYO経理サポートでは、導入に関するご相談やお見積りを無料でお受けしています。
まずはお気軽にご相談ください。

TOKYO経理サポートは、英和税理士法人を母体とする経理代行会社です。
★ 英和税理士法人
★ TOKYO経理サポート
★ 英和コンサルティング株式会社
　　から成る英和コンサルティンググループは、中小企業とオーナー、そのファミリーを支え続けて40年となります。

TOKYO経理サポートでは、経理業務をまるごとアウトソーシングできる「Smartおまかせ経理」のほか、個々の経理業務をお任せいただける「Smart給与代行」や「Smart記帳代行」などを展開しています。

経理業務のアウトソーシングは、大手企業などさまざまな企業が担っています。
そのような中、TOKYO経理サポートの強みは次のような点です。
● ニーズに応じてアウトソーシングする業務のカスタマイズが可能
● 税理士法人が母体で安心
● 安心のセキュリティ体制
● 高品質な経理業務をリーズナブルな価格で提供

では、具体的に強みをご紹介しましょう。
● ニーズに応じてアウトソーシングする業務のカスタマイズが可能
TOKYO経理サポートでは、経理業務のすべてをお任せいただくことができる一方で、ご依頼頂く企業様の状況やニーズに合わせてご依頼内容のカスタマイズも可能です。そのため、ご依頼内容に無駄がありません。

● 税理士法人が母体で安心
経理のアウトソーシングは、さまざまなバックグラウンドを持つ企業が担っています。TOKYO経理サポートは税理士法人が母体となって運営しており、安心して大切な経理業務をお任せいただけます。

● 安心のセキュリティ体制
経理業務のアウトソーシングでは、お客様の大切な情報をお預かりします。そのため、TOKYO経理サポートでは万が一にも情報が漏えいすることのないよう、高いセキュリティ体制を構築しています。

具体的には、サーバー用と端末用とで別のセキュリティソフトを導入してダブルチェック体制を整えているほか、カード認証や監視カメラなどで入退室状況の管理を徹底しています。

● 高品質な経理業務をリーズナブルな価格で提供
TOKYO経理サポートでは、高品質な経理業務をリーズナブルな価格で提供しています。

サポート料金はご依頼いただく業務の内容や業務のボリュームなどによって異なりますが、たとえばITサービスを営む従業員10名ほどの企業様から経理アウトソーシングをまるごとご依頼頂いた場合には、月々15万円ほどでご利用いただけることが多いでしょう。
当社の経理アウトソーシングは、経理担当者を雇用するよりも低いコストで提供できることが少なくありません。

ご依頼いただいた場合の費用が知りたい場合には、お気軽にお問い合わせください。
まずは貴社に最適な経理業務フローや業務処理体制をご提案のうえ、お見積りをいたします。