「電子納税」の活用で、業務を大きく効率アップ！
毎月の源泉所得税や特別徴収住民税の納税、どうされていますか？
紙の納付書に金額を記載し、金融機関の窓口で納付される会社もまだまだ多いようです。この場合は、納付書の準備（金額などを記載）に加えて、毎月10日の納付日には銀行窓口は大変混み合い、待ち時間も長く、窓口の閉まる15時までに納付手続きを終えねばならず、経理は大変です。
もちろん早めに準備しておけば問題ありませんが、時には、決算時の法人税や法人事業税がぎりぎりで確定して、急いで納税しなければならないようなケースも…。
TOKYO経理サポートの経理改善お役立ちコラムでは、今回は面倒な納付書作成や銀行窓口訪問などを一切なくせる「電子納税」についてご紹介します。
電子納税はすぐれもの！
ＰＣでいつでも納税手続きできる！
電子納税は、ほぼ24時間パソコン操作で納税することができる便利な仕組みです。手続きのための場所や時間の制約から解放され、業務が大きく効率化します。電子納税の導入は、中小企業を始めすべての会社におススメです。
● 国税の電子納税
給料天引きの源泉所得税、法人税などの国税の電子納税には次の２種類の方法があります。
☆ 口座振替の利用
あらかじめ税金の引落口座を届出ておき、e-Taxで電子申告や納税情報登録をすると、指定日にその税額が口座から引き落とされる仕組みです。
会社の申告書は税理士が電子申告しているのに、なぜか納税は納付書で手書きのままという会社も多くみられますが、実は手続きさえすれば「電子納税」ができるというもの。
逆に、まだ電子申告していない会社でも、「電子納税」だけすることもできます。
ただし、一部ネット銀行は税金の引落口座に指定できないので、ご注意を！
☆ インターネットバンキングの利用
e-Taxで電子申告や納税情報登録をしたあと、インターネットバンキングに連携し、ペイジー（加入している企業、団体、自治体などに送金できる共通の仕組み）を使って納税指示ができる仕組みです。
口座振替と違って、即時送金となるのが大きな違いです。
● 地方税の電子納税
☆ 口座振替の利用
eLTAXというシステムで、全国のどこの地方自治体の税金でも口座引落できます。
地方自治体によっては指定銀行以外での納税を受け付けてくれないケースもありますが、eLTAXを使えば問題なく納税できることに。
なお、国税同様、一部ネット銀行は口座振替の登録ができません。
※eLTAX（地方税ポータルシステム）で納税できる税目は、法人住民税や法人事業税、特別徴収住民税で、8:30～24:00ならいつでも利用いただけ便利です。
☆ インターネットバンキングの利用
・ 地方税納入サービス
eLTAXでは自治体別に納税データを登録するため、納税先自治体が多いと登録の手間が結構かかります。この場合は、”地方税納入サービス”があるインターネットバンキングを使うと、eLTAXよりずっと手軽に納税データが作成できます。ただし、手数料が発生します。
ちなみに地方税納入サービスは、メガバンクや第二地銀などにありますが、ネット銀行や信用金庫にはありません。
・ ペイジー
地方税納入サービスがないネット銀行や信用金庫でも、ペイジーには対応しているところがほとんどですので、国税同様ペイジーによる納税もできます。ただ、未だにペイジーに対応していない自治体もあり、悪しからず。
TOKYO経理サポ－トならこんなに便利？
お客様にあった電子納税を手軽にスタート
TOKYO経理サポートのSmart給与代行では、給与計算を終えた後の”源泉所得税”や”特別徴収住民税”の納税までサポートしていますので、お客さまでの業務の手間は解消！
当社は電子納税をご利用でない場合は、ご利用の金融機関や納税先の自治体やその数などに応じて、お客さまにあった電子納税方法をご提案いたします。
もちろん、初期設定や必要な申請手続きからお手伝いしますので、安心しておまかせいただけます。
「電子納税」だけでも、お気軽にご相談を！
TOKYO経理サポートでは、「お客さまのビジネスの発展をつうじて社会に貢献する」をミッションとしており、常につぎのような姿勢で取り組んでいます。
★ お問合せには、すぐにご連絡！
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