経理改善お役立ちコラム

外資系から上場関連会社まで、”Smartおまかせ経理”でコンプライアンスに対応!

 民間企業・官公庁を問わず「経理の不正」がひんぱんに報道され、コンプライアンス(法令遵守)に厳しい外資系企業や上場会社の関連会社からのご相談がこの1,2年増える傾向にあります。

 また、TOKYO経理サポートが特化する中小企業のお客様でも、経理外注化の前提として「当社のコンプライアンスや情報セキュリティの整備状況」をお尋ねになるケースが増えています。

コンプライアンスは、経理に関係あり?

経理は”内部不正”の温床になりかねない!?

● 経理は社長並みの権限をお持ち!
 経理を内製化する多くの中小企業では、経理部門といっても担当者は1人か、アシスタントがもう1人いる程度です。その経理担当者が”現金(の入出金)管理から給与・取引先への支払いなど”まで、事実上一人で「申請・承認・決裁」をしているケースが多くみられます。

 かなりの規模の会社でも、こうした権限に加えて、銀行取引印や実印(代表取締役印)の管理まで経理にお任せといった状況です。
 また、ネットバンキングの利用企業では、経理が社長と同レベルの権限を持ち、送金などはネット上で思いのままにできる状態なども、決して少なくないのです。

● ”内部不正”は会社を倒産の危機に!

 プロの経理の採用や内部統制(けん制)の仕組みを構築・運用などは、中小企業にとっては(費用負担からも)容易ではありません。とはいえ、信頼していたはずの経理が「遊興費ほしさ、逆恨みや退職」などをきっかけに、運転資金などに手を付けて会社に大きな打撃を与えている現実もあります。その多くでは、発覚までにかなりの月日がかかるのが通例で、損失回復は不可能な状況に。

 残念ながら、マンパワーに余裕のない中小企業では、事務処理的業務のはずの経理業務が”会社を脅かしかねない存在”になっています。

経理代行に必要な「コンプライアンスや情報セキュリティ」

 こうした現実のもと、「内部統制や情報セキュリティの確保」に厳しい外資系や上場企業の関連会社ばかりでなく、キャッシュリッチな会社はもちろん、事業としての経営を目指される経営者は、不正の起りにくい仕組みづくりや外部のプロへの経理業務の委託(代行)に関心が強まっています。

 一方、経理代行の当事者の「コンプライアンスや情報セキュリティ」への意識は、決して高くなく合格点には至っていない印象です。
では、具体的に経理代行会社に求められる「コンプライアンスや情報セキュリティ」とはどのようなものでしょうか。
★ 業務上の内部統制(けん制)の仕組み
★ オフィス(業務)環境の整備
★ (特に)特定個人情報が漏洩しない仕組み
★ 利用する社内ネットワークの管理(監視)
★ 契約書類の締結と保管管理 など

 細かくあげればきりがありません。

TOKYO経理サポートにご相談が増えた理由

◆ 英和グループでのワンストップでの対応
 「コンプライアンスと情報セキュリティ」といっても、経理代行業務だけでは万全とは言えません。TOKYO経理サポートが参加する英和グループでは「税務とコンサルティング」業務もカバーしているため、ワンストップでこれらサービスを総合的にご利用いただけます。

 英和グループ各社は業務範囲を限定して担当し、それぞれが協力し合いながら、グループ全体としてお客様の発展に貢献することをミッションとしています。

 このため、TOKYO経理サポートが契約当事者でも、税務関連業務については英和税理士法人が、コンサル業務に関しては英和コンサルティングが契約書上に登場いたします。

◆ TOKYO経理サポートのコンプライアンスなどの体制
 当社ではつぎのような対応により、★代行業務の信頼性の確保★業務環境自体への信頼性の確保を進めており、お客様の信頼を得て、外資系企業や上場関連会社からも経理代行のご依頼がいただける状況になっています。

 具体的には、つぎのような体制で「コンプライアンスと情報セキュリティ」を維持できるようにしています。
● 代行業務について

★業務のスケジュール化

 お客様との合意のうえ、資料提供日から納品日までの年間業務スケジュールに基づき、業務に対応。
★ダブルチェック体制

 業務終了前に、上長が業務内容の検証を行う仕組みを採用しており、担当者と上長の間で内部けん制が働く状況。
★業務内容の可視化

 業務手順に沿って担当業務を終えると、チェックシートに記入して記録を残し、やり残しなどのミスが残らない仕組みに。
★他の視点でのスタッフの業務管理

 ネット上の日報で、顧客・業務・時間帯別に業務内容を報告する仕組みで、担当スタッフの業務を管理者全員が確認。

● 業務環境について
★ オフィスへの出入り管理

 【お客様】

  ・ドア横のボタンを押していただき、受付がアポを確認のうえ、画像を見てから解錠して入室
  ・お客様の会社名とご来社の方の氏名、入退室時間もデータ管理 
 【社 員】
  ・通用口にて、指紋認証システムにより入退室を管理
  ・全員、勤怠管理システムにても入退室を管理
★ 社内ネットワーク上のセキュリティ体制

・UTMの導入:
 世界的に評価が高く、強力とされるアンチウイルスエンジンの利用でウイルスの検知・防御を実施。
・セキュリティソフトの導入:

 サーバーと端末PCは異なるセキュリティシステムの採用で、二重のガード体制を実現。
・”内部不正”への対応:

 各端末PCの状況は常時監視する仕組みのため、USBを用いてのデータ抜き取りの証拠(バックログ)の確保も。
★ 契約書などの締結と管理

 お客様とは、必ず、業務委託契約書、特定個人情報に関する覚書を締結し、業務範囲や義務と責任を明確化して管理。加えて、年間業務スケジュールの作成で、お客様ごとに月々の業務を可視化。
★ オフィスでのファイル管理

 社内では、ファイルは日々「顧客ごと代行業務ごと」に指定されたキャビネット保管をルール化し、毎朝キャビネットを解錠し、退社時には施錠。
★ 個人情報の管理

 ネットワークから切り離された専用システムにてお客様の個人情報を管理。また、専用システムでは”階層別の業務権限付与”を行っており、権限外のスタッフなどはタッチできない仕組みに。

業務の信頼性とコンプライアンス重視があっての経理代行

 TOKYO経理サポートでは、「Smartおまかせ経理」を通じて代行業務の信頼性を高めるとともに、コンプライアンス重視と情報セキュリティ環境整備のもとにお客様の大切なデータなどをお預かりし、代行処理のうえ納品させていただいています。

 コンプライアンスや情報セキュリティといった目に見えない分野にもコストをかけ、お客様の信頼確保に努めています。

 当社の「Smart経理代行」のサービスメニューやお客様のお困り・お悩みはお気軽にお問い合わせください。

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